憲法いかし商売・生活守る対策を
商売とともに、生活を守るぬくため、今ある制度を活用しましょう。そして、まだまだ知らない人は多く、まわりの仲間へ知らせていきませんか。
コロナ後も悪化する不況、支払えない税金・各種保険料などに対応するには、今までの限界をこえた、憲法に沿った生活対策が求められています。
◆支払いきれない!◆
従業員さんをかかえている中小業者にとって、社会保険料の負担は毎月の悩み。
いろいろな事情で商売がつまづくことがありますが、社保の滞納はあっという間にふくらんでしまいます。
「支払えない。差押え通告が…」という相談が相次いでいます。
国は「実態を無視した保険料の徴収は是正する」と約束しました。しかし徴収の現場では、まだまだ「徴収ありき」の姿勢で追い込むことも。
支払いきれない負担をかぶせる今の制度は、そもそもいいのでしょうか?
滞納で悩んでいる方は、民商までご連絡を。ごいっしょに突破していきましょう。
玉川民商TEL03-3703-5371
◆国保,介護,後期も高すぎダ◆
・国保など各種保険料は、所得に関わらず徴収する「均等割」などのしくみで重い負担です。
同時に、「災害その他特別の事情により生活が著しく困難となった」人へ「保険料を減免することができる」(国保条例24条)と、制度にも書かれています。
→保険料の減免(区国保条例24条・保険料の減免)
いっぽう、国や都道府県は、自治体や委託に毎年数億円もの“報奨金”を付け、徴収“取り立て”競争を進め、支払えないしくみで苦しむ人を追い詰めるしくみをつくっています。
→どうなってるの?国民健康保険料
払えない部分は免除を!
生活をこわしてまでのしかかってくる負担は、憲法違反!生存権(25条)にもとづく権利を積極的に生かし、高すぎて支払えない各種保険料は減免を求めていきませんか。
→憲法25条『生存権』
・申請から、減免決定までに差し引かれた分は、「還付申請」で取り戻せます。
→国民健康保険料の減免
→介護保険料の減免
→区独自の減額
◆物価対策給付金(7万円)◆
所得の少ない人に向けた、新たな給付金が検討されています。
コロナの臨時給付金は1人あたりだった!非課税世帯だけじゃない。苦しい人たくさんいるよ!万博には追加でウン百億円!?
生活支える対策こそドーンと実行させよう!
→新・物価対策給付金
◆都営住宅の募集◆
毎回の募集は「宝くじに当たるよりむずかしい」と言われるほどの募集倍率。都営住宅を大幅に増やすことは,東京都政の当然の責任です。
収入がキビしい物価高の今こそ、安くて安心して住める公営住宅の拡充を!心のいやし「ペット可」の公営住宅の検討も!手の届く「家賃補助」も!
運動を大いに強めていこう!
→都営住宅の募集
2月募集は〆切ました。次回は5月上旬(予定)。
→次回の募集
オンライン申請も。
→オンライン申請
◆都営住宅毎月募集◆
→毎月募集は多摩地域が中心です
2月の郵送申請・オンラインは、2月15日(木)~2月29日(木・必着)(オンライン申請は2/29〆切)
→毎月募集の詳細
→2月募集住宅の一覧
◆世田谷区営住宅の募集◆
→区営住宅
次回の募集は、6月上旬の予定です。
→区営住宅の一覧
◆(都)おこめクーポン事業◆
令和4年度に住民税非課税世帯や、生活がキツい世帯に、東京都が食料を届けます。お米、野菜、飲み物など多種類の組み合わせです。
→おこめクーポン申込・ご相談は民商へ
→お米・野菜等の配送の種類
●「お米が届かない」「1回目送ってきたのに、2回目がまだ来ないよ!」――そんなことありませんか?
この間、申込んだのに届かないという事がありました。
宅配業者が留守扱いし『不在者票』も入ってない。「宅配業者の不備で、あきらめるなどできない。必ず送ってください!」――都と交渉し「再配達」を約束させました。
「おこめ事業はもう終わった…」などの対応にくじけず、まずは民商へご相談を。
→おこめクーポンについて
→(都)東京おこめクーポン事業
→家計急変世帯向け申込書
郵送先(特定記録郵便)は,〒163-8001新宿区西新宿2-8-1 東京都福祉保健局・生活福祉部計画課 へ
→(都)おこめクーポン事業実施要綱
→(区)東京おこめクーポンについて
◆償還免除(返済免除)について
・緊急小口資金(コロナ特例)と総合支援資金(コロナ特例)の返済時、所得減少つづく住民税非課税世帯は返済免除されます。
①免除申請書、②世帯全員の住民票、③非課税証明書、の3点を東京都社会福祉協議会・特例貸付事務センターへ郵送
2022年(令和4年)に返済免除する場合、申請期間は8月31日まで(当日消印有効)
→返済免除について
→返済免除の手続き紹介
非課税世帯じゃなくても!
「住民税非課税」世帯でなくても、支払えない場合は、『ぷらっとホーム』世田谷(TEL03-3419-2611)に、キツい生活状況を伝えましょう。
→課税でも『返済免除』へ
当面の支払い『猶予』(約1年間)が認められ、さらにきびしい収入や生活状況が変わらなければ『免除して』の意思を伝えましょう。
まずは、玉川民商にご相談を。
→非課税でなくても
◆緊急小口資金◆
・収入減って生活苦しい世帯に、10万円以内を貸付(社会福祉協議会)
・返済期間12カ月年以内(据置期間2カ月)。
・無利子、連帯保証人不要
→緊急小口資金
◆住居確保給付金◆
・収入へって生活きびしい人へ、3カ月分の家賃を助成(社会福祉協議会)
→住居確保給付金
→住居確保給付金の申請等
◆無料低額診療機関◆
「お金がなかったら医者にかかれない」――そんな『命と健康』を選別する社会のしくみ、変だと思いませんか?
都内に無料低額診療の医療機関があります。
→無料低額診療所
◆食料支援
憲法25条…すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
②国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
憲法11条…国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。
いまのくらし、憲法通りのレベルですか?コロナで食べることもままならない状況は、憲法通りではない国・政治の責任です。ただちに、一人残さず普通のくらしに戻れるよう、税金の使い方を見直し、今こそ行政の底力を発揮させるべきです。
行政の動きが小さい中、最低限の食料品支援・「子ども食堂」等のボランティアが各地で行われています。一部紹介します。
→フードバンク=食料品配布(社会福祉協議会ぷらっとホーム世田谷)
→フードパントリー=食料品配布(社会福祉協議会ぷらっとホーム世田谷)
→子ども食堂=無料・安価な食事提供(世田谷区内)
→フードドライブ(未使用食品等の回収)
◆お風呂券を支給(区)◆
・65歳以上の区民に、区内のお風呂屋さんで使える『入浴券』を支給(最高60枚)
→入浴券の案内
→令和5年度の入浴券の案内・申請書
◆東京都シルバーパス◆
70歳以上の都民に都内大部分の年間バス乗車券。
費用:所得135万円以下は1000円、その他は20510円。
新年度分の申請・更新申請は8月中旬から(パスの有効期間:10月~翌9月末)。
→①健康保険証・免許証など本人確認書、
②令和5年度の介護保険料通知書近くのバス営業所で申込み
→①②を持参。近くのバス営業所で申込み
◆新型コロナかも?後遺症?◆
→新型コロナへの対応
→都内の自費検査機関
→熱っぽいなら…
→外来対応医療機関
(区)新型コロナ相談センター
電話:050-3665-7973(平日8時30分~夕方5時)
(東京都)発熱相談センター
電話:0120-670-440(土日祝含む24時間対応)
◆新型コロナワクチン◆
→ワクチンの効果、接種の予約など
◆新型コロナワクチン接種に係る健康被害救済制度◆
→ワクチン接種に係る健康被害救済制度
◆疾病手当金でます!◆
コロナにかかり、働けない期間の給与等のおよそ3分の2の金額で『疾病手当金』が出ます。ぜひ申請を!
→国保・新型コロナ疾病手当金
→区)後期コロナ疾病手当金
→都)後期高齢保険・新型コロナ疾病手当金